英語や歴史、そして特に聖書に興味のある人にとっては面白くて読みやすい本です。
英文のレベルはこんな感じです。
God decided to test Abraham, and He said to Abraham, "Take Isaac, your only son, whom you love, take him up into the mountains and offer him as a burnt sacrifice to me."
ここは旧約聖書の創世記(Genesis)22章に出てくる、アブラハムとイサクの話。聖書にはいろんな登場人物が出てきてごちゃごちゃしているなって印象があったのですが、この本はやさしめの英語で簡潔にまとめてあるのが特徴。付属のCDも使って音で聞きながら読むのもいいです。
今日読んだところは、ある日、神様がアブラハムに「お前の一人息子を山へ連れて行って、
いけにえとしておれに差し出せ」と言ったという内容で、アブラハムは神様のいうとおり、息子のイサク(英語では”アイザック”という発音)を山へ連れて行き、祭壇に寝かせて剣で刺し殺そうとします。そこに天使が現れて殺さずなくて済んだという話です。
英語の聖書といえば、King James Versionの名で知られる「欽定訳」聖書なるものが有名ですが、本書はそれを元に聖書を読みやすいように再構成し、やさしい現代英語で書きなおしたものです。
聖書の話にはいろんなタイプの人間が登場して、とても常識では考えられないようなことを仕出かしたり、事件や奇跡が起こったりするので、けっこう飽きずに読ませてくれます。
この本にはチャプター毎に解説があり、それがまた理解を助けてくれるので、西洋文明について知っておきたい一般教養も身につきます。一石二鳥、いやCDもついていてリスニングの教材としても使えるので、一石三鳥です。
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